No.1080 パンプキンパイ

こんにちは、鹿児島のスイーツショップ

新富大生堂、3代目トミーこと

新富哲郎です。

先日、パンプキンパイを購入してくださったお客様から

「後悔しました」

というお言葉をいただきました（汗

 

あっ、その後に「もう一台買っとけば良かった」と続きますが（笑

 

おかげさまで、30日31日両日全て完売で

どっちかというと足りないぐらい（泣

マロンパイと同時並行での製造となるとパイ生地が足りなくなってしまって

どうしても販売台数に限りが出てしまいます。

 

それはさておきですね

このパンプキンパイ

中のフィリングは、かぼちゃのペーストに生クリーム、バター、卵、砂糖を加えて作っていくのですけれども、最初の試作では、フィリングの水分が多くて、口当たりも悪いし、フィリングの水分でパイも湿気やすい状態でした。

まぁ、そんな時に和菓子も洋菓子も製造販売していると、アイデアが出てくるわけです！

 

そ・れ・が・・・

 

かぼちゃのペーストにちょっと白餡を混ぜて、練ったらどうだ？

 

です（笑

 

まぁ、誰でも出てきそうなアイデアですが

すぐそこに、白餡

 

普通、ないと思うんですよね

 

しかもちょっと試作してみようと思うと、餡子買いに行ったりとか

まぁまぁ始まらない

 

で、もってですね

ペーストと白餡混ぜて練り上がったものとそのほかの材料を混ぜて

さらにパイが湿気にくいように、スポンジも敷いて焼成してみたら

 

良い感じに仕上がってきました。

 

さらに、

目と鼻のところのパイをくり抜いて焼いてましたが

ここが、黒く焦げてしまうのと

くり抜いたパイは、パンプキンフィリングがついてるので捨てるしかない（泣

 

でもですね、試作を重ねているうちに

一旦切れ目を入れて、お客さんにくり抜く楽しさを味わってもらってから

食べてもらおうとなりました！

そうすると、目と鼻の部分のパイも食べれて無駄にならないし

くり抜いたバージョン

 

まぁ、LINEとかからご注文のお客さんには「くり抜いてから食べてください」とお知らせしてましたが

 

くり抜いたかどうかは不明（笑

 

まぁ、そんなことで、来年はもうちょい製造台数を増やせると嬉しい

 

今、そんな感じです。