クセがすごい!

こんばんは、鹿児島県伊佐市のスイーツショップ 新富大生堂、三代目 トミーこと 新富哲郎です。   20431485_1443939295704513_4658507975923053588_n 試作をずっと続けていたコレ 実は、大口酒造さんから「黒伊佐錦」を使ったお菓子はできませんか? というオファーをいただいてやっていたものでした。 スクリーンショット 2017-08-20 16.01.51 ロゴマークのOの字も意識して画像のような形にしてたりする (ドーナツ形でも良かったんですけども、サイズ感などもありコレに)   バレンタインの時期はボンボンショコラに黒伊佐を入れたりとしていましたが 狙うは通年販売&お土産となるお菓子   最初は黒伊佐にレーズンをつけ込み、味をしっかり含ませたものを 焼き饅頭に忍ばせて製品化を予定していましたが 作って数日は美味しいのですけれども 日数が経つとレーズンの水分が滲みでて、生地がベタつく 焼酎の香りも飛んでしまうといった具合で 全く上手く行かず とにかく黒伊佐の風味が感じられるお菓子 ということで、素材を変えたり 焼き方を変えたり 生地自体見直したりと、かなりな迷走を繰り返しておりましたが どうにか着地点が見えそうです!   いや〜、マジで長かったよ   で、ですね 実はこの黒伊佐のお菓子、 裏にキーワードが隠されているのです そ・れ・は 3つの再生   1つ目はですね 開発中、焼酎の出荷量が全国で2位と落ちている事を知ったのです。 なので、このお菓子が色々なところでたべてもらうことで 黒伊佐を知らなかった人も興味を持ってもらったり ひいては、県内の違う地域でも お菓子屋さんと酒蔵が手を取り合い お菓子を開発することで、 製造による焼酎の消費と、認知される事に寄って 焼酎自体の購買に繫がり消費されると 再生に繫がるのではなかろうかと思っているのです。   2つ目は 昨今の黒麹ブームは黒伊佐錦の登場によって始まりました。 黒麹が改めて認知され、ブームになったと言うのは 1987年、廃れていた黒麹を使っての焼酎作りにチャレンジによって 黒伊佐錦が生まれ、再生に至ったといっても過言ではないと思います。   3つ目は 焼酎を作る上で高栄養価でありながら クエン酸を含むため酸味とクセが強く、食品としては扱いにくい 「さつまいも発酵エキス」を乳製品と合わせると 酸味とクセが抑えられることを発見 食物繊維を豊富に含む食材として再生させました!   で、ですねこの「さつまいも発酵エキス」を使ってはどうだろう? というアイデアは新潟のコンサルタント 高橋憲示さんのアドバイスによるものですが   なにしろ そのまま扱ってみると  

クセがすごい

クセが〜(泣

  と思わず千鳥のノブになってしまうほど クセがすごい   あ〜、乳製品と合わせると味が馴染むのに気づけて良かった! (と、ココでは思わずブルゾン! 笑)       と、まぁここまで書きましたが   販売はパッケージやらなにやら時間がかかるのと   もうちょい、試作をして 詰めて行きたいですね〜   まぁ、一番クセがすごいのは なかなかGOサインを出さない ワシですかね(汗   毎度、そんな感じです(笑       ============================== そうそう、10/17,10/18 MG(マネジメントゲーム)やるっす 鹿児島スイーツMG →くわしくはコチラ ============================== 9/26,27 10:00〜18:00は JR博多駅前賑わい交流空間にて、軽羹など販売に行きます! お時間の合う方は是非! ============================== 販売スタッフ募集中 目指すは「シンカしたジブンと出会う!」 気になった方はコチラ ==============================            
ブログに戻る

お取り寄せはこちらから

かるかん饅頭

鹿児島を代表する銘菓「かるかん」

素朴ながらも上品な味わいが人気です。

常温便でのお買い求め一覧

お取り寄せはこちらから

チーズサンド

ふんわりとした口当たりに

ちょっぴり塩味「チーズバタークリームをサンド

差し入れとして喜ばれています。

冷凍クール便でのお買い求め一覧