No.910 時間をかけて出来上がるもの
こんにちは、鹿児島のスイーツショップ
新富大生堂、3代目
トミーこと
新富哲郎です。
ちょっと前になりますが
地元の中学校からの職場体験の受け入れをしました。
で、ですね
職場体験している合間に生徒さんから
「お菓子を作るのにどのくらい時間がかかりますか?」
と言う質問があり
「全部」と答えておきました(笑
まぁ、生徒さんの趣旨からすると
スポンジ焼いたりするのに何分、クリーム塗って
で、最終的に何分で出来上がり
と言うことを知りたかったと思うのですが
レシピの開発、焼成時間とか、包装資材の決定
商品名など
実際にお菓子を作るまでに決めないといけないことがたくさんあって
それでもって
ずっとやっているうちに、無駄なところが剥がれて
短い時間でできるようになる(ものもある、ならないものもある 笑)
まぁ、これはお菓子に限らず全てのお仕事でそうだと思うんですよね
なので、その辺りを生徒さんに伝えたわけですが
伝わってるかな?
それはさておきですね
今週末からタルトフェアが始まるわけですけれども
昨年は作っていなかった
タルトの試作も重ねていて
スタッフ間で「私はあっちの方があっさり」とか
「私は、もっと濃さがあったほうが良いと思います」など
なかなか意見がまとまらず、店頭に並ばない可能性なども(汗
そんな中
最近入ってきたスタッフは試食の多さにニンマリしてました(笑
まぁ、何はともあれ
無事にフェア開催と行きたい!
今、そんな感じです!
こちらは、ここ数年販売している「焼きショコラ」
先日、試食したところ
以前よりも美味しくなっているような気がしたので聞いてみると
「チョコのアパレイユの焼き加減がだんだん分かってきて良くなってるからかも」
「以前より、少し柔らかめに焼き上げても大丈夫ということが分かってきて
柔らかく上がっている分チョコが感じやすくなっているからだと思う」
とのこと
なるほどね〜
これも、時間をかけ作り続けているからこそ、分かってくることだと思います。
ちなみに個人的なオススメな食べ方は
良く冷やして食べるとお口の中にチョコが長く居座って(いい意味で 笑)
くれることで、チョコをより楽しめると思います。
ここでも、時間をかけてください(笑
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